「一国二制度」中華人民共和国と香港の現状について考えた [ログ]
みなさま こんばんは
naoさんです \(^o^)/
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今、香港で起きていること
香港にはトヨタのクルマが往来し日本でお馴染みのお店やコンビニが立ち並んでおり
香港の人々と日本の人々はお互いに良好な関係を築いており
貧乏だった日本にお金を融資してくれたのも香港でした
そんな香港のデモが2019年に日本でも大きく報道されていました
「逃亡犯条例改正案」に反対と唱えるデモでした
逃亡犯条例改正案とは?
この改正案は容疑者の身柄引き渡し手続きを簡略化し
中国大陸・マカオ・台湾 (中華民国) にも刑事事件の容疑者を引き渡しできるようにするものです
しかし、香港の人々は裁判所も共産党の指導下に置いている中華人民共和国共産党が
犯罪をでっち上げるのではないかという不安が多くの香港の人々に広まりました
そしてそれが激しい反対デモに発展していったと言われています
デモの参加者は100万人とも言われており、これは香港在住者の約15%に及びます
香港国家安全維持法が成立
結果的には逃亡者条例改正案は撤回されることになりますが
中華人民共和国は「中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法」を
2020年6月30日午後11時に施行しました
この法律では以下の4つを犯罪行為としています
- 国の分裂
- 政権の転覆
- テロ活動
- 外国勢力との結託
そして、いずれの最高刑は終身刑とされています
この法律により、民主化運動は「政権の転覆」を狙ったものとして取り締まられることになります
そのため近頃では香港でデモ活動が著しく減少してしまっています
なぜ中華人民共和国は香港にこだわる?
中華人民共和国はどうしてそうまでして香港を完全支配したいのでしょうか?
香港は中華人民共和国にとって「金の卵を産むニワトリ」だからです
中華人民共和国の人口14億人に対して香港の人口はわずか750万人程度です
しかしGDPの割合は100対3と圧倒的に香港の一人当たりのGDPが高いのです
このことが香港を支配下に置きたい最も大きな理由でしょう
中華人民共和国はアジアの覇権を握ろうと目論んでいる?
中華人民共和国の暴走とも思える動きはアジア各地に及んでいます
チベット自治区や新疆ウイグル自治区は元より台湾も視野に入っているでしょう
また、南シナ海の動きを見ていると東南アジア諸国も視野に入れているかも知れません
さらには尖閣諸島を足掛かりに沖縄や果てには日本も支配したいと考えている可能性もあります
われわれ日本人は、今、香港で起きていることを対岸の火事としてみるのではなく
最大限の関心を持って見つめ、これ以上の勝手を中華人民共和国が行わないように注視する必要があります
最期は少し話が飛躍した感も否めませんが、関心を持たないことの恐ろしさを知ってほしいのです
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました (*ᴗˬᴗ)⁾⁾ Thanks!
以上、naoさんでした (^_^)v
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2020-12-27 00:05
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